コラム
2026.06.26
「神経を取ったのにまた腫れた😣」
「治療したのに根の先に影があると言われた」
「また痛くなったのは治療が失敗したから?」
このような不安を感じる方は少なくありません👀
実は根管治療後に炎症が起こることは珍しいことではありません
根の先に炎症が起こる状態は「根尖性歯周炎(こんせんせいししゅうえん)」と呼ばれます🦷
今回はなぜ治療した歯に再び炎症が起こるのかを分かりやすく解説します✨
最新の研究では、根管治療後の炎症の最も大きな原因は「細菌の残存」と考えられています
歯の根の中は、ストローのような単純な形ではありません
実際には細かな枝分かれや複雑な通路がたくさん存在しています😲
そのため、どれだけ丁寧に治療しても器具や洗浄液が届きにくい部分が存在します
その奥に細菌が残ってしまうことがあります🦠
歯の根の形は人によって違います
特に奥歯では、見つけにくい細い根管が隠れていることがあります
もし1本でも処置されていない通路が残ると、その中で細菌が増え炎症につながることがあります💦
根管治療が終わったあとでも、詰め物や被せ物にわずかな隙間ができることがあります
そこから唾液や細菌が入り込み、再感染が起こることがあります
これを「二次感染」と呼びます⚠️
まれではありますが、細菌が根の外側に定着している場合があります
この場合は根の中だけを治療しても改善しにくいことがあります
必要に応じて外科的な処置を検討することもあります
小さなヒビや根の破折が隠れていることがあります
ヒビがあると細菌が入り続けてしまい、炎症が改善しにくくなります
細かなヒビはレントゲンだけでは見つけにくいこともあります😣
レントゲンで根の先に黒い影があると、不安になる方も多いと思います
ただし影が残っているからといって、必ずしも治療が失敗しているわけではありません✨
根の先の骨はゆっくり回復していきます
改善するまで数か月から1年以上かかることもあります
症状がなく経過が良い場合は、時間とともに改善していくケースもあります😊
根管治療後の炎症には
など、さまざまな原因があります
大切なのは「治療したのに悪くなった」と考えることではなく、何が原因なのかを正しく調べることです✨
症状がある場合や気になることがある場合は、早めに歯科医院で相談することをおすすめします😊🦷