コラム
2026.08.21
「舌を鍛える」と聞くと、少し不思議に感じませんか?
実は舌は、私たちが毎日当たり前のように行っている「食べる」「飲み込む」「話す」という動作に欠かせない大切な筋肉です👅✨
年齢を重ねると、全身の筋力だけでなく、お口の周りや舌の動き・力も少しずつ低下することがあります!
こうしたお口の機能の衰えは「オーラルフレイル」と呼ばれ、全身のフレイル(心身の衰え)にもつながる重要なサインのひとつと考えられています🦷
食べ物を噛んだあと、舌は食べ物をまとめて、飲み込みやすい位置へ運ぶ役割をしています!!
さらに、飲み込むときには舌が上あごにしっかり力をかけることで、食べ物を喉へ送り込む動作を助けています✨
つまり、舌の力が低下すると「食べ物をまとめにくい」「飲み込みにくい」「むせやすい」といった変化につながることがあります💦
研究では、高齢者において舌圧が低い人ほど、フレイルやサルコペニアなどの状態と関連していることが報告されています📚
ただし、「舌の力が弱いからフレイルになる」と一方向の原因関係が証明されているわけではありません
お口の機能と全身の健康状態には深い関係があるということが分かってきているのです😊✨
舌も筋肉なので、適切なトレーニングによって舌の力を高められる可能性があります!
近年の研究をまとめたシステマティックレビューでも、舌に抵抗をかけるトレーニングによって舌圧が改善することが報告されています✨
日本歯科医師会でも、オーラルフレイル対策として舌の運動や舌圧訓練などの口腔体操が紹介されています🦷
まずは無理のない範囲で、こんな運動から始めてみましょう😊
「頑張って強くやる」ことよりも、無理なく継続することが大切です✨
飲み込みにくさやむせなどの症状がある場合は、自己流で無理にトレーニングをするのではなく、歯科医院や医療機関へ相談しましょう😊
歯を磨いて虫歯や歯周病を予防することはもちろん大切ですが、年齢を重ねるにつれて「お口をしっかり動かすこと」も重要になってきます🦷✨
「最近、食べ物が飲み込みにくい」
「以前よりむせることが増えた」
「滑舌が悪くなった気がする」
そんな小さな変化も、お口の機能が低下しているサインかもしれません
いつまでも「自分の口で食べる・話す・笑う」を楽しむために、歯だけでなく舌やお口全体の機能にも目を向けてみましょう😊🦷✨